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コストがかかる24時間換気システム/取付は義務?

 

24時間換気システムは、「取り付け費もランニングコストもかかる。換気ということは暖房で暖めた空気やクーラーで冷やした空気を外に逃がしてしまうのでは?」とデメリットに目が向きがちです。

 

しかし、このシステムが義務化しているのには大切な役割があります。今回は、24時間換気システムについて紹介させていただきます。

 

1.24時間換気システムとは?

24時間換気システムとは、その名のとおり、24時間体制で家の中の換気を行うシステムのことを言います。これには、室内の空気をきれいに保つことや、湿度を適度に守り結露を防止したりする効果があり、2005年の法改正で「新築住宅を建築する際には24時間換気システムを設置すること」が義務化されています。

 

一言に24時間換気システムといっても、その歓喜の種類は第一種換気方式、第二種換気方式、第三種換気方式の3つがあります。それぞれの換気システムの特徴を知っておくことが大切です。

 

1-1.第一種換気方式

第一種換気とは、給気と排気それぞれにファンを使用し、換気を行う方法です。

 

大きなメリットとしては、取り入れる空気の熱をコントロールしてくれるため、真夏や真冬など、外気温によって部屋の温度が左右されにくいという効果があります。デメリットとしては、設置、維持費、メンテナンスなどにおいて、ほかの換気方式と比べて一番コストがかかるという点です。

 

1-2.第二種換気方式

第二種換気は給気のみをファンで行う方式です。

 

ファンによって、強制的に給気を行うことで、自動的に家の中の空気が排気口から押し出され、元からあった空気は自然に排気されるという仕組みを取った換気方法です。第二種換気方式は一般住宅に使われることは少なく、主に病院や施設のクリーンルームなどに使用されることが多い換気方式となっています。

 

1-3.第三種換気方式

第三種換気は、第二種換気と逆で、排気のみをファンで行い、それによって自然と給気がされるという換気方法です。ファンで排気することによって、家の中の空気が減ってしまうため、それによって自然と給気口から新しい空気が入ってくることになります。一般家庭においては、この第三種換気方式が一番一般的に採用されています。

 

第三種換気方式の一番のメリットは、設置、維持、メンテナンスの面においてすべてほかの換気方式と比べるとコストが安いということです。一般住宅に一番取り入れられている理由は、このメリットが大きいからといえるでしょう。

 

特に、現代の住宅に多い高気密の家は、家の中の空気を逃がさない構造になっているため、あえて必要な分だけファンで排気をするという第三種換気方式がおすすめといわれています。ただし、この換気方法のデメリットとしては、給気の際に熱交換の機能はないため、真夏や真冬には暑いまたは寒いと感じることがある、といったことが挙げられます。

 

2.24時間換気システムはどうして必要?

2005年の法改正以降、家を建てる際には24時間換気システムが義務化されています。ではなぜ、24時間換気システムが義務化するまでに至ったのでしょうか。

 

2-1.24時間換気システムを設置することで期待できる効果

ここ数年では、建築技術が上がり、高気密の家の性能がどんどん上がってきています。それに伴い、逆にあえて換気をしっかりと行わなければ、家の中の空気の入れ替えができず、汚れた空気が滞留してしまうなどのトラブルも発生しかねません。

 

これらの背景をもとに、24時間換気システムを設置することが義務化されています。具体的にどのような効果が期待できるといわれているのか、主な理由を以下にあげます。

 

2-1-1.シックハウス症候群の予防

シックハウス症候群とは、家を建てる際の資材に含まれる化学物質が、住みだした後も家の中の空気中に排出され、そこに滞在してしまうことでその空気を吸った人がめまいや吐き気などの健康被害を起こす症状のことを言います。24時間換気システムが義務化されていない時代には、このシックハウス症候群が大きな社会的問題にもなりました。

 

24時間換気システムを行うことによって、建材などから出てくる身体に有害な物質を外に追い出し、家の中の空気中に滞留させない、人の身体にできるだけ取り入れられないようにするという効果が期待できるのです。

 

2-1-2.結露、カビの防止

冬場は特に、室内や家の基礎部分などの家の内部で発生した水蒸気は、適切に排出される場所がないとそのまま冷やされ、思わぬところで結露を起こしてしまいます。結露ができる状態が慢性化してしまうと、住宅はダニの巣窟になってしまったり、木の柱を腐らせてしまったりと、人にとっても家にとっても良いことがありません。

 

24時間換気システムを使うことで、空気の入れ替えと同時にこもった湿気も排出してくれるため、結露のできにくい環境にしてくれるのです。

 

2-2.24時間換気システムは止めてはいけない

空気の汚れや湿気の多さは目に見えるものではありません。だからこそ、逆に24時間換気システムの効果というのは実感することは少し難しいかもしれません。

 

そういったこともあり、「寒い」「換気するための電気代がもったいない」などの理由で24時間換気システムをわざと止めてしまう人の話も聞きます。でも、24時間換気システムは止めてはいけません。

 

前述のとおり、24時間換気システムは、シックハウス症候群の予防やカビ、結露の防止などといった、人にも家にも大切なことなのです。今の家は高気密となっており、自然に家自身が呼吸することは難しくなっています。そのため、「あえて家の換気をさせる」という意味で、2005年からシックハウス法で義務化されているほどなのです。

 

法律で義務化されているほどの理由がそこにはあるということを理解し、24時間システムを止めてしまうことのないようにしてください。

 

さいごに

24時間換気システムが義務化された裏側には、シックハウス症候群などの深刻な社会的問題から、家の中の結露や湿気に対するものまでさまざまな事情があってのものです。湿気の滞留は家の寿命も短くしてしまいかねません。

 

寒いなどの理由から、自己判断で換気システムを止めたりせず、しっかりと24時間換気システムを使用していくことが人にも家にも大切なのです。

 

お風呂のリフォームのタイミングってどんな時?

お風呂は体だけではなく気持ちも癒してくれる大切な場所です。お湯につかって一日の疲れを取りたいと思っても「寒くてお湯があっという間に冷めてしまう」「長年の間についてしまった落ちない汚れがある」「床が滑りやすい」などのストレスを感じている事はありませんか?では、実際にお風呂のリフォームとはいつ頃がベストなタイミングなのでしょうか。

 

1.お風呂の寿命とは?

そもそも、お風呂はどれくらいの期間で寿命を迎えるのでしょうか。

 

1-1.給湯器の寿命はどれくらい?

給湯器は、ご家庭によってお風呂に毎日入る方やシャワーだけで済ます方、ご家族の人数などによっても使う頻度に差は出ますが、大体が10年~15年が寿命だといわれています。これも個人差がありますが、目安として、10年ほど経っていれば、寿命となるサインが出てきていないか、気を付けてみておくほうがいいでしょう。

 

1-2.給湯器の切り替えのサインは?

では、具体的にどのような症状が出たら給湯器を切り替えるほうがいいのでしょうか。代表的な症状を3つ紹介させていただきます。

 

1-2-1.お湯がぬるい

給湯器の寿命が来ると、火力が弱くなってしまい、設定した温度まで上がりきらず、出てくるお湯がぬるいという症状が現れます。大体の方が、「最近、お湯がちゃんと出ない…」とこの症状で給湯器の寿命に気が付きます。

 

1-2-2.温度が一定でない

お湯がぬるいのとほぼ同様ですが、火力の調整がうまくいかず、お湯の設定温度に合わせることができずに熱いお湯が出たり急に冷たくなってしまったり、という症状です。寒い冬にシャワーを浴びていたら急に冷水になったりしたら大変ですし、お年寄りでしたら身体の負担も気になるところです。

 

また、熱湯が急に出てきたらやけどをしてしまう危険性もありますから、このような症状に心当たりがある方は一度業者の方に見てもらうことをおすすめします。

 

1-2-3.給湯器から黒い煙が上がる

給湯器から白い煙が上がることは、通常の動作でもありますが、黒い煙が出るのは故障のサインです。このような場合は火災や、一酸化炭素中毒になる恐れもありますので、すぐに使用を中止し、業者の方に連絡をしましょう。

 

1-3.そのほかの部分のリフォームのサイン

給湯器以外の部分で、お風呂のリフォームの時期をお知らせするサインは、以下のような症状があります。

 

1-3-1.浴室内の壁や床、浴槽などにひび割れができている

昔は、お風呂にはタイルを敷き詰めて、目地を塗っている構造のものが多くなっていました。そのようなタイプのお風呂もまだ多く残っているでしょうが、それらのタイルが割れてしまっていたり、浴槽に日々が入っているなどの場合は、けがの恐れもありますから、リフォームのサインといえます。

 

1-3-2.浴室内のとりきれないカビがひどくなってきた

浴室はただでさえカビが繁殖しやすい場所です。日ごろのお手入れはもちろんですが、換気の問題もありますので、掃除が追い付かず、カビがひどくなってくるようでは健康被害も怖いものです。

 

お風呂のカビがひどくなってきて、とりきれない…と思ったら、リフォームを視野に入れましょう。

 

1-3-3.築20年近くなっても、お風呂のメンテナンスを一度もしていない

水回りはどうしても傷みが早く、メンテナンスが必要になります。早い場合には10年15年ほどで調子が悪くなってしまうこともありますが、もし今なんの問題もなく使えていると思っていても、ここ20年の間全くメンテナンスを行っていないという場合は、リフォームを視野に入れるべきでしょう。

 

2.お風呂のリフォームについて

実際にお風呂をリフォームする場合について詳しく紹介させていただきます。

 

2-1.最新ユニットバスのメリット

まず、最新のユニットバスに交換することでどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的な3つのメリットを紹介させていただきます。

 

2-1-1.滑りにくい床で安全対策

今は、乾きやすく滑りにくい素材や加工が施されている床が主流となっていて、誰かが入った後、二人目三人目の方でも足元が滑りにくいように床に工夫がされています。

 

小さなお子様やご高齢の方がいる場合は特に、足元が滑ると大事故になりかねません。最新式のユニットバスであれば、滑りにくい床を使っているので、転倒事故の防止につながり、安心です。

 

2-1-2.ヒートショック対策

昨今では大きく取り上げられているヒートショック問題ですが、最新のユニットバスでは、ユニットバス自体をぐるりと断熱する構造のものもあり、ヒートショック対策にも優れているものが多くなっています。

 

ご高齢の方がいる場合は特に、ヒートショック対策といった視点からも、最新式のものに変えることをおすすめします。

 

2-1-3.エコユニットバスで電気代節約

最新のユニットバスは保温機能がとても高く、寒い冬の日に入れたお風呂でも、最後の人まで暖かいように断熱構造などが施されています。これにより、家族全員満足して暖かいお風呂に入ることができる上に、電気代まで節約できる、家庭にも家計にも優しいというメリットがあります。

 

2-2.リフォームにかかる費用について

気になるお風呂のリフォーム費用について紹介します。

 

2-2-1.お風呂リフォームの費用相場

お風呂のリフォームは、メーカーや規模によって個人差はありますが、大体の目安としては戸建ての場合で100万~150万円ほどといえます。値段を重視するのか、メーカーを重視するのか、といったところや、最新のものなのか、一つ型落ちのユニットバスにするのかなどによっても値段は変わってくるので、内容をしっかり確認し比較しあうのがおすすめです。

 

2-2-2.受けられる助成金

「住宅ストック循環支援事業」をご存知でしょうか。簡単に言えば、家を買う場合又は現在の家をリフォームする場合に、エコリフォームと認められる内容であれば、国が補助金を出してくれるという制度です。

 

その中に、「高断熱浴槽の設置」「高効率給湯器の設置」「節湯水栓の設置」などもありますので、内容によっては補助金を受けられる可能性もあります。補助金を受けるには細かい規定がありますが、もし適応されれば最大で24,000円の補助金を受けることができますので、見積もりの際に対象になるかどうかも業者の方に聞いてみるのをおすすめします。

 

まとめ

お風呂のリフォームをすることで、お風呂場がぱっと明るくなり、日々の疲れをいやすのに最高の空間へと生まれ変わることでしょう。ちょっとお風呂の調子が悪くなってきたな、と思ったら早めに業者の方に見てもらうことをお勧めします。

家を建てる時に後悔したくない!安全で使いやすいコンセントの位置とは?

家を建てる時は人によって様々な希望があります。しかしあまり意識されない事なのか「この位置にコンセントを用意して欲しい」というご希望を申される方はほとんどいません。ところがこのコンセントの位置が非常に重要であり、後で「ここにコンセントが無い…」という後悔する方が多いのです。

 

家を建てる時に重要な事は数多くありますが、あまり意識されにくい「コンセントの位置」も家作りにおいて重要なのです。今回はこの家を建てる時に意識しておきたいコンセントの位置についてご紹介しますので、これから家を建てる方は理想的な家の「どこにコンセントがあればいいか?」を一度考えて見ましょう。

 

1.コンセントの種類について

コンセントの位置を考えるにあたり、まずはコンセントの種類を把握しましょう。これらのコンセントがどのような家電に必要であるか?また、コンセントがもっと必要になりそうな場合は建築前にその旨を伝えなければ、電気が必要であっても近くにコンセントが無いと言う事が起きてしまい、延長コードを買って対応する事になってしまいます。

 

しかし、延長コードがあるとお年寄りや子供が足を引っ掛けて転倒する原因にもなりかねません。また、コンセントにはガスやテレビの電波を受信する専用コンセントもありますので、これらのコンセントの位置を考えるのも大事です。

 

1-1.コンセント – 100V –

(画像番号:66477940)

 

||の形状をした一番良く見るタイプのコンセントであり、最も必要とされるコンセントです。今や電化製品が沢山あるこの世の中、この100V電源コンセント不足で悩む人もいるほどであり、コンセントの差し込み口が足りないために遠くのコンセントから延長コードで延ばしたり、タコ足配線で増やしたりして対応している方もいるでしょう。また、物置や屋根裏部屋にも掃除をする際に必要である事が多いため、これらの場所にも1つ設置するのがオススメです。同時に「あの場所に無い!」と言う事で後悔をさせてくれやすいコンセントでもあるので、設置位置はしっかりと検討してください。

 

1-2. コンセント – 200V –

差込口がまるで鼻のある人の顔をしたかのような形をしているコンセントであり、主に大型のエアコンや食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター等の電力を大きく必要とする家電には必須と言える電源コンセントです。特にこのコンセントはキッチンや広いリビングに大型のエアコンを設置する時に必要とされます。

 

1-3.テレビコンセント(TVコンセント)

テレビを見るにはテレビ自体に必要な100Vの電源と、テレビの電波を受信するための専用コンセントが必要です。そのため、テレビを見る予定がある場所が家族の集まるリビング以外にも必要な場合は、その旨を伝えなければなりません。また、最近ではCS用のテレビコンセント、さらにオンデマンド放送やインターネットで配信されている映画を見る方向けにLANコンセント付きのコンセントまであります。もしも、CS放送やオンデマンド放送にも興味がある場合は、それらのコンセントも必要である旨を伝えなければ、施工完了後にこれらのコンセントが無いととても不便ですので気をつけましょう。

 

1-4.ガスコンセント

ガスコンセントはガスを使用する器具にガスを供給するためのコンセントです。主な使い道としてはガスファンヒーターを使用する時に必要となります。もしも、ガスファンヒーターを愛用しているのであればどこにあったほうが良いかしっかりと検討してください。

 

1-5.LANコンセント

今やインターネットは各家庭でも必須と呼べるほどの存在となっており、LANコンセントの存在もかなり大きな物となっています。また、LANコンセントはパソコンだけでなく、テレビのオンデマンド放送、ゲーム機もインターネットに接続して世界中のプレイヤーと一緒に遊べる時代となったため、LANコンセントも重要な存在になりつつあります。そのため、LANコンセントが足りない場合、差込口があるところまで線を繋げなければなりませんので、将来的に必要になりそうな場所に設置する事も検討しましょう。

 

2.コンセントの位置について

コンセントの位置というのは設置場所もですが高さも意識しなければなりません。例えば抜き差しを頻繁にする電化製品を使う場合、足元にある電源コンセントだと毎回しゃがまなければなりませんのでとても煩わしいです。逆に胸元ぐらいの高さにあるコンセントであれば抜き差しも容易ですので、毎回しゃがむ必要性がなくなります。ただし、高い位置にコンセントがあると、変に目立ってしまうので来客があった時も想定する事が必要です。

 

2-1.高い位置にあるべきコンセントはエアコン・洗濯機・トラッキング防止用

エアコンのコンセントを差し込む場所がかなり下の位置だったりするとコードが足りない(家庭用エアコンの電源コードはエアコンの設置位置の近くにコンセントがある事を想定しているので長さに余裕があまり無い)ため、基本的には高さ180cm以上の位置に設置するのが望ましいです。そしてトラッキングという聞きなれない言葉が出ましたが、これは埃がコンセントの差込口に溜まる事で発火が起きる可能性がある現象の事です。

 

特に冷蔵庫は電源を滅多に抜く事はありませんので、低い位置にコンセントがあると埃が溜まりやすくなって火災の原因になります。そのため、冷蔵庫の大きさにもよりますが、ファミリー用の大きな冷蔵庫であれば高さ180cm以上の場所にコンセントがあるとトラッキング防止になります。また、洗濯機も水分が飛びやすいため、床から100cmほど高い位置にあるのが理想とされています。

 

2-2.掃除機用に少し高めのコンセント

掃除機を毎日使用する場合は頻繁に抜き差しするのでコンセントの位置は少し高い場所にあると、腰の悪い人はしゃがまなくて良いのでとても楽です。しかし、高い位置にコンセントがあると変に目立つのが気になったり、お客さんが来た時に視線を集めてしまいます。高い位置にコンセントがあるのが不恰好だと感じるのであれば、照明スイッチとコンセントが一体型になっているのがオススメです。これは照明スイッチの蓋を開けると中にコンセントがあり、照明スイッチの高さでコンセントの抜き差しが出来るため、掃除機のように一時的に使う電化製品のコンセントの抜き差しが楽になります。

 

まとめ

家を建てる時に中々意識されにくいコンセントの数と位置ですが、こちらも真剣に考えないと後で「コンセントの数が足りなかった!」「あの位置にコンセントが欲しかった!」という失敗が後を絶ちません。そのため、コンセントの位置についても「将来的にもっと必要になるかもしれない」という場合も想定して、コンセントの位置をしっかりと考えましょう。

散らかりがちな玄関の靴と物【ライフスタイルに合わせて収納を考えましょう】

玄関はものが散らかりやすいものです。これは玄関の特性から言っても仕方のないことではあります。だからといって散らかしっぱなしにはしてはいけません。そんな玄関の収納をなんとかしたいと考えている方はぜひ最後まで記事を読んでみてください。

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1.玄関に物が散乱してしまう

玄関は自然と散らかっていくものです。しかし、どうして玄関は散らかりやすいのでしょうか。散らかってしまう原因を知っておけば対策も考えやすくなります。

1-1.ものが集中する

玄関には実に色々なものが置かれます。仕事や趣味など用途にあわせた靴はもちろん、傘や趣味用品なども置おいてあります。そもそも玄関に靴箱以外でたくさんの収納スペースがある家はあまり多くありません。そのため、物があふれてしまうのです。

1-2.家選びの際に盲点となりがちな収納

家選びをする際には間取りばかりに気を取られてしまい、余り注目されないのが玄関の収納性です。しかし、実際に住み始めてみると「玄関の収納が全然足らない」といったことに気づくものです。特に子供が生まれるなどして家族が増えると、急に玄関が散らかってきます。こういったことも玄関が散らかりやすい理由なのです。

1-3.玄関は拡張しにくい

玄関は基本的に余裕が少ないものです。他の部屋であれば「部屋を繋げる」などして拡張もしやすいものですが、玄関は必要最低限の幅・容量しかないという家が少なくありません。これは玄関が広すぎると「暖気性に影響を与える」といったことがあるからです。また、前述したように家選びの際に玄関の収納性を気にする人が少ないのも影響しているでしょう。

1-4.収納グッズが問題を悪化させることも

玄関が散らかってくると色々な収納グッズを取り入れるものですが、収納グッズ自体もスペースを取ります。そのため、収納グッズを置いているだけで玄関がより散らかって見えるなんてこともあるのです。また、収納グッズも万能というわけではなく、靴箱を多段化するにしても、ものを吊り下げておくにしても限りがあることを知っておきましょう。

 

2.玄関が散らかって見えるデメリット

玄関が散らかっていると実に色々なデメリットがあります。それは単に玄関が使いにくい、ということだけに留まらないのです。そんな玄関が散らかって見えることで被る不利益についてご紹介しましょう。

2-1.玄関が散らかっているとこんなところにも

玄関は家の”顔”です。来訪者などが最初に目にすることもあり、玄関が汚いと、”室内も汚いのでは”と思われてしまいます。ここで知っておいていただきたいことが「玄関が散らかっている住宅は他の部屋も散らかりやすい」という事実です。これは「玄関が散らかっている=他の場所も散らかっていても良い」という意図しない刷り込みが関係していると言われています。いずれにせよ、玄関から家が散らかっていくことがあるということを押さえておきましょう。

2-2.他にもあるこんなデメリット

玄関はその住宅に住んでいる人全員が利用するものです。そのため、玄関が散らかってくると住宅の機能性にも影響が出てきます。玄関が汚れていると”事故”が起こりやすくなるという例もあります。玄関が散らかっていると避けようとして段差に躓いてしまう、なんてことが起こりやすいのです。特に仕事などで疲れて帰宅すると、注意も散漫になります。そんな際に玄関が散らかっていると気も休まらないばかりか、置かれているものに足を取られてしまうこともあるでしょう。

 

このように玄関が散らかっていると良い事がありません。工夫して散らからないように気をつけていくことが大切です。これだけ多くのデメリットが有ることを知れば、玄関収納の大切さを本気で考えるきっかけにもなる筈です。

 

3.ライフスタイルに合った玄関の収納:玄関の収納のコツとは?

玄関の収納を考えることは家族のライフスタイルを考えることでもあります。ライフスタイルが家庭毎に違うように、どこに何を置いていけば良いのかはそれぞれの家庭によって違います。そのため、まずは玄関の収納を工夫する前にこのことを認識しておきましょう。

 

例えば趣味が多い家庭であれば、趣味用の物品を置くスペースを設けるというのも良いでしょう。このようにライフスタイルに合った収納を心がけていけば、一気に玄関も綺麗になります。他にも収納のコツはありますが、そんなポイントを紹介しましょう。

3-1.多くの人がまず利用する100円均一グッズ

100円均一ショップには色々な収納グッズが売られています。例えば、靴箱を多段化するもの、省スペース傘置きなどがありますが、こういった100円均一グッズは基本的にあまり丈夫ではありません。使っている内に壊れてしまい買い直さないといけないことも増えてきます。買いなおすことが面倒になり散らかしたままなんてこともでてきます。100円均一できれば収納グッズを購入する際にはなるべくしっかりしたものを購入するようにしましょう。

3-2.まずは定めたい”収納責任者”

靴箱の収納は個人任せというご家庭が多いと思います。玄関の容量が多ければこれでも問題はないですが、玄関が狭い場合は個人任せだと上手くいきません。だからこそ、家族の中で誰が玄関の収納を考えて担当するのかといった”収納責任者”を定めておくと良いでしょう。収納ルールも1人の人が考えるようにすれば、より効率的に玄関を利用していくことができます。

3-3.基本の「定位置化」と「不要品の保管」

玄関の収納では収納グッズの活用以前に「ものを置くべき場所を定める」ことが肝心です。どこに何を置くか決めるだけでも簡単にスペースの有効活用ができます。また、見た目も良くなります。加えて、要らないものを見極めて倉庫などに保管することもポイントです。例えば、1ヶ月履いていないような靴は倉庫行きで決まります。

3-4.緊急の収納スペースは便利

「緊急の収納スペース」も靴箱の一隅などに設けておくと良いでしょう。こういったスペースがあれば急に来客がたくさん来た際や、置物を置きたくなった場合などにも活用していけます。しかし、これは「何でも置いて良いスペース」ではありません。飽くまで他の収納スペースがどうにもならなくなった際に一時的に対処するためのスペースであり、気軽に使わないようにすることが肝心です。

3-5.収納も楽しむ事が大切

このような収納が面倒になってしまうと、収納をしていくのも辛くなります。だからこそ、収納は楽しむ事が大切なのです。収納を楽しむためは、収納前の散らかった写真を取っておき収納後と比較してみたり、収納ブログなどを立ち上げてみるのも良いでしょう。

 

置物や敷物などを取り入れることも良いでしょう。収納性が余りに良くても、彩りやおしゃれに欠ける玄関は見ていてあまり楽しくありません。そのため、お気に入りの置物を置いたり、カラフルな敷物を敷いて玄関を演出すると良いでしょう。

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まとめ

散らかっている玄関は工夫次第で改善してくことができます。とはいえ、「少し時間が経つと玄関がまた散らかってしまう」という場合には、散らかってしまう根本の原因を探してみることがおすすめです。この記事が玄関を片付けたいと考えている人の役に立てば幸いです。