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お風呂のリフォームのタイミングってどんな時?

お風呂は体だけではなく気持ちも癒してくれる大切な場所です。お湯につかって一日の疲れを取りたいと思っても「寒くてお湯があっという間に冷めてしまう」「長年の間についてしまった落ちない汚れがある」「床が滑りやすい」などのストレスを感じている事はありませんか?では、実際にお風呂のリフォームとはいつ頃がベストなタイミングなのでしょうか。

 

1.お風呂の寿命とは?

そもそも、お風呂はどれくらいの期間で寿命を迎えるのでしょうか。

 

1-1.給湯器の寿命はどれくらい?

給湯器は、ご家庭によってお風呂に毎日入る方やシャワーだけで済ます方、ご家族の人数などによっても使う頻度に差は出ますが、大体が10年~15年が寿命だといわれています。これも個人差がありますが、目安として、10年ほど経っていれば、寿命となるサインが出てきていないか、気を付けてみておくほうがいいでしょう。

 

1-2.給湯器の切り替えのサインは?

では、具体的にどのような症状が出たら給湯器を切り替えるほうがいいのでしょうか。代表的な症状を3つ紹介させていただきます。

 

1-2-1.お湯がぬるい

給湯器の寿命が来ると、火力が弱くなってしまい、設定した温度まで上がりきらず、出てくるお湯がぬるいという症状が現れます。大体の方が、「最近、お湯がちゃんと出ない…」とこの症状で給湯器の寿命に気が付きます。

 

1-2-2.温度が一定でない

お湯がぬるいのとほぼ同様ですが、火力の調整がうまくいかず、お湯の設定温度に合わせることができずに熱いお湯が出たり急に冷たくなってしまったり、という症状です。寒い冬にシャワーを浴びていたら急に冷水になったりしたら大変ですし、お年寄りでしたら身体の負担も気になるところです。

 

また、熱湯が急に出てきたらやけどをしてしまう危険性もありますから、このような症状に心当たりがある方は一度業者の方に見てもらうことをおすすめします。

 

1-2-3.給湯器から黒い煙が上がる

給湯器から白い煙が上がることは、通常の動作でもありますが、黒い煙が出るのは故障のサインです。このような場合は火災や、一酸化炭素中毒になる恐れもありますので、すぐに使用を中止し、業者の方に連絡をしましょう。

 

1-3.そのほかの部分のリフォームのサイン

給湯器以外の部分で、お風呂のリフォームの時期をお知らせするサインは、以下のような症状があります。

 

1-3-1.浴室内の壁や床、浴槽などにひび割れができている

昔は、お風呂にはタイルを敷き詰めて、目地を塗っている構造のものが多くなっていました。そのようなタイプのお風呂もまだ多く残っているでしょうが、それらのタイルが割れてしまっていたり、浴槽に日々が入っているなどの場合は、けがの恐れもありますから、リフォームのサインといえます。

 

1-3-2.浴室内のとりきれないカビがひどくなってきた

浴室はただでさえカビが繁殖しやすい場所です。日ごろのお手入れはもちろんですが、換気の問題もありますので、掃除が追い付かず、カビがひどくなってくるようでは健康被害も怖いものです。

 

お風呂のカビがひどくなってきて、とりきれない…と思ったら、リフォームを視野に入れましょう。

 

1-3-3.築20年近くなっても、お風呂のメンテナンスを一度もしていない

水回りはどうしても傷みが早く、メンテナンスが必要になります。早い場合には10年15年ほどで調子が悪くなってしまうこともありますが、もし今なんの問題もなく使えていると思っていても、ここ20年の間全くメンテナンスを行っていないという場合は、リフォームを視野に入れるべきでしょう。

 

2.お風呂のリフォームについて

実際にお風呂をリフォームする場合について詳しく紹介させていただきます。

 

2-1.最新ユニットバスのメリット

まず、最新のユニットバスに交換することでどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的な3つのメリットを紹介させていただきます。

 

2-1-1.滑りにくい床で安全対策

今は、乾きやすく滑りにくい素材や加工が施されている床が主流となっていて、誰かが入った後、二人目三人目の方でも足元が滑りにくいように床に工夫がされています。

 

小さなお子様やご高齢の方がいる場合は特に、足元が滑ると大事故になりかねません。最新式のユニットバスであれば、滑りにくい床を使っているので、転倒事故の防止につながり、安心です。

 

2-1-2.ヒートショック対策

昨今では大きく取り上げられているヒートショック問題ですが、最新のユニットバスでは、ユニットバス自体をぐるりと断熱する構造のものもあり、ヒートショック対策にも優れているものが多くなっています。

 

ご高齢の方がいる場合は特に、ヒートショック対策といった視点からも、最新式のものに変えることをおすすめします。

 

2-1-3.エコユニットバスで電気代節約

最新のユニットバスは保温機能がとても高く、寒い冬の日に入れたお風呂でも、最後の人まで暖かいように断熱構造などが施されています。これにより、家族全員満足して暖かいお風呂に入ることができる上に、電気代まで節約できる、家庭にも家計にも優しいというメリットがあります。

 

2-2.リフォームにかかる費用について

気になるお風呂のリフォーム費用について紹介します。

 

2-2-1.お風呂リフォームの費用相場

お風呂のリフォームは、メーカーや規模によって個人差はありますが、大体の目安としては戸建ての場合で100万~150万円ほどといえます。値段を重視するのか、メーカーを重視するのか、といったところや、最新のものなのか、一つ型落ちのユニットバスにするのかなどによっても値段は変わってくるので、内容をしっかり確認し比較しあうのがおすすめです。

 

2-2-2.受けられる助成金

「住宅ストック循環支援事業」をご存知でしょうか。簡単に言えば、家を買う場合又は現在の家をリフォームする場合に、エコリフォームと認められる内容であれば、国が補助金を出してくれるという制度です。

 

その中に、「高断熱浴槽の設置」「高効率給湯器の設置」「節湯水栓の設置」などもありますので、内容によっては補助金を受けられる可能性もあります。補助金を受けるには細かい規定がありますが、もし適応されれば最大で24,000円の補助金を受けることができますので、見積もりの際に対象になるかどうかも業者の方に聞いてみるのをおすすめします。

 

まとめ

お風呂のリフォームをすることで、お風呂場がぱっと明るくなり、日々の疲れをいやすのに最高の空間へと生まれ変わることでしょう。ちょっとお風呂の調子が悪くなってきたな、と思ったら早めに業者の方に見てもらうことをお勧めします。

家を建てる時に後悔したくない!安全で使いやすいコンセントの位置とは?

家を建てる時は人によって様々な希望があります。しかしあまり意識されない事なのか「この位置にコンセントを用意して欲しい」というご希望を申される方はほとんどいません。ところがこのコンセントの位置が非常に重要であり、後で「ここにコンセントが無い…」という後悔する方が多いのです。

 

家を建てる時に重要な事は数多くありますが、あまり意識されにくい「コンセントの位置」も家作りにおいて重要なのです。今回はこの家を建てる時に意識しておきたいコンセントの位置についてご紹介しますので、これから家を建てる方は理想的な家の「どこにコンセントがあればいいか?」を一度考えて見ましょう。

 

1.コンセントの種類について

コンセントの位置を考えるにあたり、まずはコンセントの種類を把握しましょう。これらのコンセントがどのような家電に必要であるか?また、コンセントがもっと必要になりそうな場合は建築前にその旨を伝えなければ、電気が必要であっても近くにコンセントが無いと言う事が起きてしまい、延長コードを買って対応する事になってしまいます。

 

しかし、延長コードがあるとお年寄りや子供が足を引っ掛けて転倒する原因にもなりかねません。また、コンセントにはガスやテレビの電波を受信する専用コンセントもありますので、これらのコンセントの位置を考えるのも大事です。

 

1-1.コンセント – 100V –

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||の形状をした一番良く見るタイプのコンセントであり、最も必要とされるコンセントです。今や電化製品が沢山あるこの世の中、この100V電源コンセント不足で悩む人もいるほどであり、コンセントの差し込み口が足りないために遠くのコンセントから延長コードで延ばしたり、タコ足配線で増やしたりして対応している方もいるでしょう。また、物置や屋根裏部屋にも掃除をする際に必要である事が多いため、これらの場所にも1つ設置するのがオススメです。同時に「あの場所に無い!」と言う事で後悔をさせてくれやすいコンセントでもあるので、設置位置はしっかりと検討してください。

 

1-2. コンセント – 200V –

差込口がまるで鼻のある人の顔をしたかのような形をしているコンセントであり、主に大型のエアコンや食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター等の電力を大きく必要とする家電には必須と言える電源コンセントです。特にこのコンセントはキッチンや広いリビングに大型のエアコンを設置する時に必要とされます。

 

1-3.テレビコンセント(TVコンセント)

テレビを見るにはテレビ自体に必要な100Vの電源と、テレビの電波を受信するための専用コンセントが必要です。そのため、テレビを見る予定がある場所が家族の集まるリビング以外にも必要な場合は、その旨を伝えなければなりません。また、最近ではCS用のテレビコンセント、さらにオンデマンド放送やインターネットで配信されている映画を見る方向けにLANコンセント付きのコンセントまであります。もしも、CS放送やオンデマンド放送にも興味がある場合は、それらのコンセントも必要である旨を伝えなければ、施工完了後にこれらのコンセントが無いととても不便ですので気をつけましょう。

 

1-4.ガスコンセント

ガスコンセントはガスを使用する器具にガスを供給するためのコンセントです。主な使い道としてはガスファンヒーターを使用する時に必要となります。もしも、ガスファンヒーターを愛用しているのであればどこにあったほうが良いかしっかりと検討してください。

 

1-5.LANコンセント

今やインターネットは各家庭でも必須と呼べるほどの存在となっており、LANコンセントの存在もかなり大きな物となっています。また、LANコンセントはパソコンだけでなく、テレビのオンデマンド放送、ゲーム機もインターネットに接続して世界中のプレイヤーと一緒に遊べる時代となったため、LANコンセントも重要な存在になりつつあります。そのため、LANコンセントが足りない場合、差込口があるところまで線を繋げなければなりませんので、将来的に必要になりそうな場所に設置する事も検討しましょう。

 

2.コンセントの位置について

コンセントの位置というのは設置場所もですが高さも意識しなければなりません。例えば抜き差しを頻繁にする電化製品を使う場合、足元にある電源コンセントだと毎回しゃがまなければなりませんのでとても煩わしいです。逆に胸元ぐらいの高さにあるコンセントであれば抜き差しも容易ですので、毎回しゃがむ必要性がなくなります。ただし、高い位置にコンセントがあると、変に目立ってしまうので来客があった時も想定する事が必要です。

 

2-1.高い位置にあるべきコンセントはエアコン・洗濯機・トラッキング防止用

エアコンのコンセントを差し込む場所がかなり下の位置だったりするとコードが足りない(家庭用エアコンの電源コードはエアコンの設置位置の近くにコンセントがある事を想定しているので長さに余裕があまり無い)ため、基本的には高さ180cm以上の位置に設置するのが望ましいです。そしてトラッキングという聞きなれない言葉が出ましたが、これは埃がコンセントの差込口に溜まる事で発火が起きる可能性がある現象の事です。

 

特に冷蔵庫は電源を滅多に抜く事はありませんので、低い位置にコンセントがあると埃が溜まりやすくなって火災の原因になります。そのため、冷蔵庫の大きさにもよりますが、ファミリー用の大きな冷蔵庫であれば高さ180cm以上の場所にコンセントがあるとトラッキング防止になります。また、洗濯機も水分が飛びやすいため、床から100cmほど高い位置にあるのが理想とされています。

 

2-2.掃除機用に少し高めのコンセント

掃除機を毎日使用する場合は頻繁に抜き差しするのでコンセントの位置は少し高い場所にあると、腰の悪い人はしゃがまなくて良いのでとても楽です。しかし、高い位置にコンセントがあると変に目立つのが気になったり、お客さんが来た時に視線を集めてしまいます。高い位置にコンセントがあるのが不恰好だと感じるのであれば、照明スイッチとコンセントが一体型になっているのがオススメです。これは照明スイッチの蓋を開けると中にコンセントがあり、照明スイッチの高さでコンセントの抜き差しが出来るため、掃除機のように一時的に使う電化製品のコンセントの抜き差しが楽になります。

 

まとめ

家を建てる時に中々意識されにくいコンセントの数と位置ですが、こちらも真剣に考えないと後で「コンセントの数が足りなかった!」「あの位置にコンセントが欲しかった!」という失敗が後を絶ちません。そのため、コンセントの位置についても「将来的にもっと必要になるかもしれない」という場合も想定して、コンセントの位置をしっかりと考えましょう。

散らかりがちな玄関の靴と物【ライフスタイルに合わせて収納を考えましょう】

玄関はものが散らかりやすいものです。これは玄関の特性から言っても仕方のないことではあります。だからといって散らかしっぱなしにはしてはいけません。そんな玄関の収納をなんとかしたいと考えている方はぜひ最後まで記事を読んでみてください。

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1.玄関に物が散乱してしまう

玄関は自然と散らかっていくものです。しかし、どうして玄関は散らかりやすいのでしょうか。散らかってしまう原因を知っておけば対策も考えやすくなります。

1-1.ものが集中する

玄関には実に色々なものが置かれます。仕事や趣味など用途にあわせた靴はもちろん、傘や趣味用品なども置おいてあります。そもそも玄関に靴箱以外でたくさんの収納スペースがある家はあまり多くありません。そのため、物があふれてしまうのです。

1-2.家選びの際に盲点となりがちな収納

家選びをする際には間取りばかりに気を取られてしまい、余り注目されないのが玄関の収納性です。しかし、実際に住み始めてみると「玄関の収納が全然足らない」といったことに気づくものです。特に子供が生まれるなどして家族が増えると、急に玄関が散らかってきます。こういったことも玄関が散らかりやすい理由なのです。

1-3.玄関は拡張しにくい

玄関は基本的に余裕が少ないものです。他の部屋であれば「部屋を繋げる」などして拡張もしやすいものですが、玄関は必要最低限の幅・容量しかないという家が少なくありません。これは玄関が広すぎると「暖気性に影響を与える」といったことがあるからです。また、前述したように家選びの際に玄関の収納性を気にする人が少ないのも影響しているでしょう。

1-4.収納グッズが問題を悪化させることも

玄関が散らかってくると色々な収納グッズを取り入れるものですが、収納グッズ自体もスペースを取ります。そのため、収納グッズを置いているだけで玄関がより散らかって見えるなんてこともあるのです。また、収納グッズも万能というわけではなく、靴箱を多段化するにしても、ものを吊り下げておくにしても限りがあることを知っておきましょう。

 

2.玄関が散らかって見えるデメリット

玄関が散らかっていると実に色々なデメリットがあります。それは単に玄関が使いにくい、ということだけに留まらないのです。そんな玄関が散らかって見えることで被る不利益についてご紹介しましょう。

2-1.玄関が散らかっているとこんなところにも

玄関は家の”顔”です。来訪者などが最初に目にすることもあり、玄関が汚いと、”室内も汚いのでは”と思われてしまいます。ここで知っておいていただきたいことが「玄関が散らかっている住宅は他の部屋も散らかりやすい」という事実です。これは「玄関が散らかっている=他の場所も散らかっていても良い」という意図しない刷り込みが関係していると言われています。いずれにせよ、玄関から家が散らかっていくことがあるということを押さえておきましょう。

2-2.他にもあるこんなデメリット

玄関はその住宅に住んでいる人全員が利用するものです。そのため、玄関が散らかってくると住宅の機能性にも影響が出てきます。玄関が汚れていると”事故”が起こりやすくなるという例もあります。玄関が散らかっていると避けようとして段差に躓いてしまう、なんてことが起こりやすいのです。特に仕事などで疲れて帰宅すると、注意も散漫になります。そんな際に玄関が散らかっていると気も休まらないばかりか、置かれているものに足を取られてしまうこともあるでしょう。

 

このように玄関が散らかっていると良い事がありません。工夫して散らからないように気をつけていくことが大切です。これだけ多くのデメリットが有ることを知れば、玄関収納の大切さを本気で考えるきっかけにもなる筈です。

 

3.ライフスタイルに合った玄関の収納:玄関の収納のコツとは?

玄関の収納を考えることは家族のライフスタイルを考えることでもあります。ライフスタイルが家庭毎に違うように、どこに何を置いていけば良いのかはそれぞれの家庭によって違います。そのため、まずは玄関の収納を工夫する前にこのことを認識しておきましょう。

 

例えば趣味が多い家庭であれば、趣味用の物品を置くスペースを設けるというのも良いでしょう。このようにライフスタイルに合った収納を心がけていけば、一気に玄関も綺麗になります。他にも収納のコツはありますが、そんなポイントを紹介しましょう。

3-1.多くの人がまず利用する100円均一グッズ

100円均一ショップには色々な収納グッズが売られています。例えば、靴箱を多段化するもの、省スペース傘置きなどがありますが、こういった100円均一グッズは基本的にあまり丈夫ではありません。使っている内に壊れてしまい買い直さないといけないことも増えてきます。買いなおすことが面倒になり散らかしたままなんてこともでてきます。100円均一できれば収納グッズを購入する際にはなるべくしっかりしたものを購入するようにしましょう。

3-2.まずは定めたい”収納責任者”

靴箱の収納は個人任せというご家庭が多いと思います。玄関の容量が多ければこれでも問題はないですが、玄関が狭い場合は個人任せだと上手くいきません。だからこそ、家族の中で誰が玄関の収納を考えて担当するのかといった”収納責任者”を定めておくと良いでしょう。収納ルールも1人の人が考えるようにすれば、より効率的に玄関を利用していくことができます。

3-3.基本の「定位置化」と「不要品の保管」

玄関の収納では収納グッズの活用以前に「ものを置くべき場所を定める」ことが肝心です。どこに何を置くか決めるだけでも簡単にスペースの有効活用ができます。また、見た目も良くなります。加えて、要らないものを見極めて倉庫などに保管することもポイントです。例えば、1ヶ月履いていないような靴は倉庫行きで決まります。

3-4.緊急の収納スペースは便利

「緊急の収納スペース」も靴箱の一隅などに設けておくと良いでしょう。こういったスペースがあれば急に来客がたくさん来た際や、置物を置きたくなった場合などにも活用していけます。しかし、これは「何でも置いて良いスペース」ではありません。飽くまで他の収納スペースがどうにもならなくなった際に一時的に対処するためのスペースであり、気軽に使わないようにすることが肝心です。

3-5.収納も楽しむ事が大切

このような収納が面倒になってしまうと、収納をしていくのも辛くなります。だからこそ、収納は楽しむ事が大切なのです。収納を楽しむためは、収納前の散らかった写真を取っておき収納後と比較してみたり、収納ブログなどを立ち上げてみるのも良いでしょう。

 

置物や敷物などを取り入れることも良いでしょう。収納性が余りに良くても、彩りやおしゃれに欠ける玄関は見ていてあまり楽しくありません。そのため、お気に入りの置物を置いたり、カラフルな敷物を敷いて玄関を演出すると良いでしょう。

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まとめ

散らかっている玄関は工夫次第で改善してくことができます。とはいえ、「少し時間が経つと玄関がまた散らかってしまう」という場合には、散らかってしまう根本の原因を探してみることがおすすめです。この記事が玄関を片付けたいと考えている人の役に立てば幸いです。

今注目を集める中古住宅リフォームとは?

今注目を集める中古住宅リフォームとは?

具体的なメリット・デメリットと不安要素の回避方法について

 

ほとんどの人の場合、人生の中で一番大きな額の買い物は、自分が住む家を建てる時になるのではないでしょうか。年齢や時期は人それぞれ違いがあれ、「夢のマイホーム」という言葉もある通り、「家を建てる」という決断は、一生に一度の大決心となるものです。

そんな大切な機会であるからこそ、また、その後一生住み続けるものであるからこそ、建てる家は出来る限り自分の好みに合った、自分の要望通りのものにしたい、と思うのが当然ですよね。

かといって、交通の便や周囲の住環境まで考えると、全く自分好みの家を新築で建てるということは、思った以上に大変なことです。ゼロから人が住む家を作り上げていくのですから、それだけ手間も大きくかかりますし、金額もかさんでくることになります。

いくら一生に一度の買い物とは言え、同じように自分の要望を反映したものが手に入るのであれば、出来るだけ安い値段で手に入れたいと感じるのも人として当然の心情です。

そんな世間の声もあってか、近年、中古住宅リフォームという形式で自分の家を持つ方法が少しずつ人気を博しています。

中古住宅リフォームとは、土地を購入してそこに新築の物件を建てるのではなく、既に立っている住宅を中古で購入し、入居前にその物件にリフォームを行い、自分好みに作り変えた上で住む、という形式を指します。

これから持ち家を持つことを考えている方に対しては、非常におすすめしたい方法なのですが、新築の場合に比べて具体的なメリットはいったいどんなものがあるのか?また、中古の住宅を購入することならではの不安などはないのか?と言った点がやはり気になってくるところではないでしょうか。

そこで今回は、そんな中古住宅リフォームについての疑問について、詳しくお答えしたいと思います。

 

 

1.中古住宅リフォームのメリットは?

新築を立てるのではなく、中古住宅を購入しリフォームをする際のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。次にあげることが全てではありませんが、何点かご紹介します。

 

1-1.割安な値段で自分好みの家を作ることが出来る

まず最大のメリットとして挙げられるのが、新築の場合よりもかなりの割安で住宅を購入することが出来るという点です。国土交通省が発表している資料(国土交通省「平成24年度住宅市場動向調査」)によれば、マイホーム購入者の資金総額の平均値は、注文住宅で3614万円、分譲住宅で3597万円となっているのに対し、中古住宅の場合は2192万円という数値になっています。これは、住宅の購入自体に必要な資金において1500万円近い差が出るということです。

対して、欲しい設備や家の規模にもよるものの、一般的に全面リフォームに必要な資金の相場は、500~700万円とされていますから、全面的に大規模なリフォームを行ったとしても、中古住宅を購入するほうが新築に比べて800~1000万円程度安く済むという計算になります。

同じ条件でそれだけ安く済むということは、同じだけの予算でワンランク上の立地条件や広さのある家を手に入れることが出来る可能性もあるという風にも言い換えることが出来ます。この資金面での強みは、中古住宅リフォームという形式を選ぶ理由として非常に大きな部分を占めているのではないでしょうか。

 

1-2.同じ土地の広さでもより広い家が手に入る可能性も

もう一つの大きなメリットとしては、少し条件は限られますが、新築する場合に比べて、中古住宅のリフォームを行う場合、同じ広さの土地に建てた物件であっても、リフォームする場合の方が家内部の床面積を広く確保できる可能性があるということです。

こちらは家の建て替えとリフォームの比較の際によく言われることなのですが、新たに家を建てる場合、その物件の建ぺい率(敷地面積に対する建築面積)や容積率(敷地面積に対する建築物の延床面積)といったものの制限は、家を建てるその時に施行されている建築基準法によって定められている数値に則ることになります。

しかし、中古住宅を購入した場合であれば、その物件は新築された時点での建築基準法に基づいて建設されており、増築を伴わない改築であれば新たに基準を適用しなおす必要がないため、多くの場合現在の基準よりも建ぺい率や容積率を高いままに保つことが出来ます。

これは建築基準法の定める建ぺい率や容積率の規定が年々厳しくなっている傾向にあるため起こることであり、そのため「建て替えを行ったら家が狭くなってしまった」というようなことが度々発生してしまうのですが、中古住宅リフォームという形式で持ち家を手に入れようとする場合、このことは新築する場合と比べてのメリットと成り得ます。

少し裏技的な利点と言えるかもしれませんが、中古住宅を検討する際にはこの点についても注目してみると良いかもしれません。

 

 

2.中古住宅リフォームに不安やデメリットはないの?

中古住宅のリフォームには、もちろんメリットのほかに新築と比べてデメリットもあります。ではどのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

2-1.どうしても配置が変えられない部屋が出るケースもある

ここまでは中古住宅リフォームという形式のメリットについてのみ述べてきましたが、やはり新築にも新築のメリットがあり、裏を返せばそれは中古住宅のデメリットということにもなります。まず一つ挙げられるのが、間取りなどの自由度が下がる可能性があるという点です。

いくら自分好みに作り替えることが可能とは言っても、やはりリフォームという形をとる以上、構造上どうしても配置を変更することが出来ない場所などが出てくるケースがあり、それを念頭に置いたうえで間取りなどを考える必要が出てくる場合があります。特に水回りなどでそうした不自由が発生してしまうケースが考えられるため、事前にリフォームを前提とした購入であることをしっかり示したうえで物件の管理者等に問い合わせることが重要になるでしょう。

 

3-2.耐用年数は新築に分がある

また、やはり購入するのが中古の住宅ということになりますので、新築と比べると物件自体や各設備の耐用年数には多少の差が出てくるということもあります。どれくらいの差が出てくるかは購入する物件や行うリフォームの規模によって様々ですが、やはりどうしても新築物件の方が長持ちする傾向にあるというのは事実です。こちらも物件の購入の前にしっかりと問い合わせた上で検討するのが正しい選択でしょう。

 

3-3.非常に稀ながら、リフォーム料金が大きくかさむケースもある

こちらは多くの場合は心配のいらないことなのですが、特に古い物件を購入する場合、稀に断熱や換気と言った家の基本性能が低いまま設計されている場合があり、住んでからそうした不具合に気づいて後悔する、というケースや、そうした基本性能を向上させるためのリフォームに多額の費用がかさんでしまう、というケースが存在します。

万が一にもそうした落とし穴にはまってしまうことがないように、購入前に、「現在建っている住宅がどういう状態なのか?」ということをしっかりと確認しておくことが重要です。リフォームして済むことが前提であっても、必ずリフォーム前の状態を把握しておくべき、ということですね。

 

 

4.まとめ

価格面や条件面での大きなメリットから、近年注目を集め始めている中古住宅のリフォーム。家を持ちたいと考えている方にとっては非常に魅力的な提案の一つとなると思いますが、もちろん中古住宅ならではの不安やデメリットというものもあります。

しかし、そのデメリットの多くは、購入を決める前の確認や検討、あるいは信頼のおけるリフォーム業者などを見つけておくことで回避できるものです。

リフォームを前提とした購入であることをしっかりと示し、かつリフォーム前の住宅の状態についてもしっかりと把握しておくこと。この二点をしっかりと念頭に置いておけば、中古住宅を購入するうえでの不安要素の多くは先に取り除いておくことが可能です。

もちろん自分や家族のライフスタイルに合わせ、様々な選択肢を検討することが最も大切ですが、その中でも一際大きな魅力を持つ選択肢として、中古住宅を購入してのリフォームということを考えてみるのはいかがでしょうか。

どうして『建てるならば新築』なのか?新築と中古住宅を徹底比較

新婚の人にとって悩みがちなのが住宅のことです。「新築にすべきか、それとも中古にすべきか」ということはそんな住宅の悩みの中でも最も大きいものですが、新築と中古では大きな違いがありますからしっかりと考えておかないといけません。こういった際には中古住宅と新築住宅を比較してみることが一番です。

1.中古住宅と新築住宅の違い

中古住宅と新築住宅にはどのような違いがあるのでしょうか。詳しく例をあげてご説明します。      yjimage6B4VVJ0L

 

1-1.中古は安い?

中古住宅は新築住宅よりも安いと思われがちですが、これは必ずしも正しいとはいえません。

確かに中古のほうが坪単価でも格安で、初期投資という点では安く済むでしょう。しかし、中古はその分だけ寿命も短く、リフォームの時期も早まってきます。特にガタが出始めると住宅というのは色々な補修工事や手入れが必要になるもので、中古住宅は後々の出費がかさみがちなのです。

また、中古物件は何年も空き家である物件も多いだけでなく、前の家主がどのような管理をしていたのかもわかりません。そのため、見た目よりも古くなっているなんてことが中古物件では多いのです。

初期費用の点でも仲介手数料などで中古物件は物件価格の7%程度余分にコストがかかるとされていますが、新築物件であれば物件価格の5%程度で済むという違いもあります。これは意外と知らない人が多いポイントではないでしょうか。

 

このように中古物件は色々なコストがかかるということがありますから、購入時の価格だけで両者を比較してはいけないのです。また、エリアによっては新築住宅と中古住宅の価格にあまり違いがでないこともあります。例えば都心部に新築を建てる際です。この際には新築住宅を建てるのにしても中古住宅を購入するのにしても余りコストが変わらないことがあります。

 

1-2.入居までの時間

中古住宅と新築住宅では契約してから実際に住むまでの時間も違ってきます。

中古住宅は物件が既にありますから、契約後にはすぐに引っ越しをして住まうことができます。その分、新築住宅では一から設計する場合にはそれだけ時間もかかります。とはいえ、それだけ時間をかけてじっくりと新生活のことを考えられるというのがメリットでしょう。付近のことを調べたり、購入する家電製品を見繕うなど、準備時間もしっかりと楽しめるのが新築住宅ならではです。何より、新築住宅は引越し後の充実感が違います。それまでに誰も住んだことがないため、「自分の城」という気持ちが大きくなるのです。また、新築ならではのさわやかな”ニオイ”もなんとも言えないものでしょう。そのため、家の醍醐味をより楽しみたいといった人には新築住宅もオススメです。

 

1-3.中古物件のリスク「耐震性」

中古物件を購入するというのであれば耐震性もしっかりと考えておきたいものです。耐震構造の基準は阪神淡路大震災後に大きく変わりましたが、それ以前に建てられた物件だと大変地震に弱いという物件も多くなっています。このことを知らないと思わぬ不利益を被ることがありますから気をつけましょう。もしもそれ以前に建てられたものであれば中古物件を購入する前に専門業者に調べてもらうなどの対策が必要になってきます。

また、中古物件は柱がもろくなっているなど構造的に弱くなっていることもあります。それだけ中古物件は地震に弱くなっていますから、長く済むという人や今後大型地震が想定される地域に済むという人であれば新築住宅を検討してみるのも良いかもしれません。

 

1-4.中古物件と新築住宅では周辺環境も違いが出る

中古物件と新築住宅の違いの一つが「周辺環境」です。

中古物件の場合、周辺には既成住宅が多く、コミュニティもできているということが多くなっています。そのため、近所にどんな人がいるのかが物件購入前にわかるのです。その半面、新築住宅では近所の人がどういった人かわからないことがあります。特に大規模開発された宅地だとこの傾向は強くなります。とはいえ、これは決してデメリットではありません。むしろ自分たちでコミュニティを築いていけるというメリットが有るのです。そのため、新生活をより楽しみたいという人にも新築住宅はオススメでしょう。逆にコミュニティができていると、新参者として扱われてしまいますし、溶けこむのにも時間がかかるなんてことにもなりかねません。

 

1-5.内装と中古物件・新築住宅の関係

中古物件と新築住宅を考える上で忘れてはいけないのが内装のことです。最近の家電製品を置く際にも新築住宅の方がより考慮されていて置きやすくなっているということが多くなっています。

また、新築住宅はシステムキッチンやバスルームなど新しい設備を導入しやすいのも利点でしょう。反面、中古物件は新しい家電製品を置くと「似合わない」ことがあります。電化製品にも時代性がありますから、やはりその年代に建てられた住宅と最も調和しやすいのです。これは住宅の満足度にもつながってきますから、決して軽視しないようにしましょう。新築住宅であれば「リビングルームにはホームシアターを置きたいから広くする」といったように住宅を自分の希望に応じて建ててもらえるというのもポイントです。

 

1-6.立地の違いとは?

新築住宅と中古物件は立地の点でも大きな違いがあります。中古住宅であれば物件数自体が多いので、全国的に住宅を探しやすいのです。特に都心部で未開発の宅地を探すとなると難しいですが、中古住宅であれば簡単に見つけられます。その逆に新築住宅は自分の住みたいところにピンポイントに建てられます。新築住宅は土地さえ手に入れば問題ありませんから、森の中で暮らしたいといった際にも新築住宅であれば夢が叶います。

 

 

2.中古住宅は思わぬ瑕疵があることも

中古住宅は購入時にはわからなかった問題が後で発覚することがあります。例えば「床のキズや汚れ」が思った以上に目立ったり、シロアリが巣食っていたりするなど、中古住宅ならではの問題は幾つもあります。このようなことが発覚するとげんなりしてしまいますし、自分の家なのに「他にも問題があるのでは」と変に疑ってしまうことにもなりかねません。

 

 

3.家のことはしっかりと時間を割いて考えよう

中古にするべきか、それとも新築にするべきか悩むのが面倒で、「とりあえず中古を買っておこう」と考える人がいます。確かに中古物件を買えばどういった物件が良いのかも目星もついてきます。また、中古物件は格安でしかも売りやすく、新築が欲しくなった際に中古物件を手放せば済みます。

とはいえ、これは実際にはそこまで賢い選択肢ではありません。中古物件を一度買ってしまうと新築を建てるのが面倒になるということもあるからです。そのため、一生中古物件にすまないといけなくなり、年老いてから中古住宅の血管が色々と見えるようになって「新築にしておけばよかった」なんてことにもなりかねないのです。

 

住宅は人生でも最もお金がかかるもので、しかも誤った選択をしてしまうと取り返しがつきません。だからこそ、家のことは決して軽く考えて良いものではないのです。そのため、住宅をどうしようかと悩んでいるならば一度しっかりと時間を割いて考えてみましょう。もしも考えがまとまらないというのであれば、一度建築会社などに話を伺ってみるのも良いでしょう。

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4.さいごに

このように中古物件と新築住宅には大きな違いがあります。中古物件にも良さはありますが、やはり「新築住宅の方が良い」と感じた人も多いのではないでしょうか。新築住宅は満足度も高くなりがちなので、これから住むのであれば新築住宅をオススメします。

住宅購入に知っておきたい新築と中古の違い

リーマンショック以降の景気回復傾向や東京五輪、リニモ開通などの景気を上向きする話題が多く、住宅の購入者が徐々に増えています。その中でも一生の買い物とも言える住宅購入で新築の真新しいままで快適に暮らすか、コストを押さえて中古住宅を購入するか悩まれる方もいると思います。そこで今回は新築、中古住宅それぞれの特徴やメリット、ポイント等をまとめてご紹介します。

〜新築住宅の概要、ポイント〜
まず、新築に購入する際の基本としては、すでに建てられた建売住宅の購入か土地を含んだ注文住宅の購入で金額やサービスなどに違いが出てきます。

1.新築住宅のそれぞれの特徴、メリットは?                                                 smilehome_C

 

ほとんどの新築は土地を含めた建売で売られており、注文住宅が完全なオーダーメイドに近い住宅になります。
購入する際にどんな新築で土地の広さ、価格などを求めているかによってどちらか選ぶ必要があります。

1-1.建売住宅購入のメリット、デメリット

 

建売住宅は、すでに形や間取りができている上に比較的安い場合が多いです。最近では、オプションで内装の変更などもやりやすくなっている半注文住宅もあります。
ただ、建売住宅は一斉に何棟か建築される上に建物の断熱、防音、耐震など根幹な部分の情報が提示されていないので、きちんと確認するか詳しい方に聞いてみるのが安心です。

1-2.注文住宅のメリット、デメリット

 

注文住宅は、完全なオーダーメイドによる新築になり、その分の料金がプラスされるので建物売りより高価になります。ただ、木材の材質などの細かい部分から選べるので安心して、自分好みの住宅に住むことができます。
ハウスメーカーによっては、いくつか候補を提示してもらえるのでやりやすいです。
注意点は、ハウスメーカーによって、材料や職人、営業の質に違いがあるので、事前の情報収集が必要です。

2.新築見学のポイントは?

 

見学前に事前にやっておきたいのが見学に必要なポイントがどこか、どのように回れば良いかなどしっかり情報収集をしておきましょう。今、インターネットでまとめたわかりやすい記事などがあるので、見学前日にでも幾つかみて参考にしましょう。

2-1.新築見学前に事前にチェック項目を決める!!

 

不動産での新築見学は、担当者によって様々な説明がされますが、大抵の場合がよくわからない専門用語や説明下手な担当者で何を言っているのかわからず、何となく見学をしてしまうケースが多いです。それでは購入後のトラブルがあった時に泣き目を見てしまうのでしっかりと確認しておくことが大切になります。ですから見学前日までに必ずチェックしておきたい項目を決めて、見学すると生活するときのイメージもしやすく、問題点を質問することができるので有意義な見学になります。

2-2.質問をいくつか用意して相手の様子を見る

 

もう一つ事前に準備しておきたいことは、質問したいことをいくつか考えておくことです。担当者や不動産によって、肝心な説明を省いてしない場合もあるので、しっかりと質問できるようにしておかないと流されてしまいます。インターネットの口コミや専門サイトなどの事例を参考にして、突っ込んだ質問をいくつか用意しておくて、担当者の反応を見ることができ、購入の際に有利な条件でスムーズに手続きをすることにも繋がります。
質問がないのが、付け入られるスキになるので4〜6個程度タイミングを見て質問できるようにしておきましょう。

3.中古住宅の特徴、メリットとは?

 

中古一戸建ての新築と比べた大きなメリットは、物件価格の安さにあります。年数によって割安感があり、木造建築の場合は、5年ほど年数でも価格が一気に安くなっていることもあります。また、購入時の消費税の有無や償却処理済みの住宅ならさらにランニングコストがかからずに購入することができます。
また、県など地域によっては中古一戸建て購入に対する援助や税金免除などの特典もあるので合わせて確認しておきたいです。
また、新築では見られない細かな部分の内覧が可能で購入する際に気になるポイントを全て見てから購入することができる安心感があります。

3-1.意外な補償やリフォームなどの救済措置も

 

一戸建ての年数や周辺条件、中々売れない物件などによっては、購入後の一定期間内の問題に対する修繕などの補修や、購入前のリフォームを希望の条件で無償、格安で利用できるなど新築ではおきたい際のトラブルなどで対応できない部分の救済措置が不動産によって用意されているケースがあるので、チェックしておくといいです。

3-2.希望の立地や条件などを叶えられる可能性がある?

 

新築一戸建てでは立地の関係で中々手の出せない価格でも中古一戸建てなら自分の住んでみた立地や地域で叶えやすいです。不動産によっては隠れた良い条件の中古一戸建てを見つけることができ、予算内でリフォームをしてしまえば住みたい空間、町で快適な毎日を過ごすことも夢ではないです。

4.中古の建売のメリット、デメリットは?

すでに内装や外観もしっかりしているので気に入れば、すぐに入居することができます。また、購入する前に中の隅々まで内覧ができるので気になるポイントをチェックした上で選ぶことができます。修繕が必要な箇所などは購入前に綺麗になっているので新築に近い状態で住むことができます。
立地によって購入価格が安く、購入後のランニングコストも安く住むことが多いので選ぶ手間や時間がない方にはオススメです。
もちろん、新築に近い見た目であっても中古である以上建物自体に問題が必ずあります。また、年数が経っているほど長期的に住む場合に問題があると建て替え時期が早くなるリスクがあります。また、新築ではあるようなアフターサービスが薄く、何かトラブルが起きた時のコストが高くなるので購入前の内覧で建物全体だけではなく細かな部分まで確認することが大切になります。自分希望通りの空間や条件を見つけることも難しいのである程度の妥協も必要となります。

5.中古リノベーション住宅のメリット、デメリットは?

 

中古住宅では新築と違いリノベーションされた住宅や購入後にリノベーションの施工を行う二つのタイプに分かれます。リノベーションのメリットは、中古であっても新築のように真新しい空間や設備で住むことができる点にあります。通常の中古住宅と変わらない価格帯で販売されている場合もあり、人気があります。自治体によって、補助制度を活用できるので、さらにコストを抑えて、快適な住宅で暮らすことが可能です。
ただ、デメリットとしては、元々の住宅自宅の基盤はそのまま老朽化した状態なので購入後、時間が経過した時に起きるトラブルの費用の負担が大きくなる場合があるので注意が必要になります。

6.中古住宅購入の際に見ておきたいポイントは?

 

新築と違い中古住宅には必ず、劣化部分や欠陥している箇所があります。そこで中古住宅の購入の際にいくつかポイントがあります。
不動産での中古住宅を探し方は、いくつかポイントがあります。まず、住みたい条件(立地、アクセスの良さ、周辺施設、希望の間取り、建物状態、価格)などを決めた上でエリアごとに不動産を当たるといいです。なぜかと言うと安い中古住宅を当たるだけならいくらでも不動産はありますが、購入後に不満が残るケースが多いからです。また、良い中古住宅の物件を扱う不動産より決めた条件で安い価格で不動産を探す方が早くみつかります。
また、現在ではインターネットで大手不動産からの情報や各エリアの口コミをまとめたサイトなどが存在するので、探す際の参考になります。今は、古い不動産ほど胡散臭い情報を流すので、インターネットの情報のほうが質が高いのもあります。

7.まとめ

 

新築、中古住宅にはそれぞれの注文、建売やどの状態で購入するのかで大きく変化してきます。希望の予算、間取りなどを考慮した上で検討することが大切になります。

新築一戸建てのメリット・デメリットとは?

新築一戸建てとマンションを比べて、どちらを購入したほうがいいか悩んだりしていませんか。マンションを購入しようと考えるなら一戸建てのデメリットはなんなのかを考えたほうがいいと思います。

 

まず、第一に金額面での比較をしてみましょう。

同じ金額で比較するのであればまず、マンションのほうがお得です。

それはなぜか、都心から近く、その駅から歩いて家に帰れるなどの条件を付ければ明らかにマンションのほうが広い物件が見つかります。

一戸建てだと敷地が狭く3階建てといいうような物件が見つかると思います。

 

しかし、予算や都心からの時間など気にしないのであれば、一戸建てのほうがいいかもしれません。まず隣や上、下などに気を使う必要がありませんので、音に関してはマンションよりずいぶんと気にならないだろう。

 

また、リフォームや建て替えなどが好きな時に行えるということや、その他の自由度が一戸建てには高いといえます。

一戸建てはマンションの便利さと引き換えに自由さを得たといいってもいいと思います。                                                             62_827761

 

マンションにはめんどくさいと思われがちだが、管理組合などがある、また修繕費などが毎月の支払で出ていく。

だが、そのおかげで補修や掃除などが個人でやらなければいけないということはない。

一戸建てでは当然ながら、すべて個人でおかなわなければならない。

だが、それらを全部やることになっても気に入った一戸建てなら購入すればいいと思います。気に入った一戸建てがどうしても見つからない場合は同じ金額なら一戸建てよりも便利なところにあるので、マンション購入を考えればいいと思います。

 

近年は、シニアの老夫婦が子供の完全独立したため、駅に近いマンションに引っ越すなんて話も多く聞くようになりました。

では、その今まで住んでいた一戸建てはどうしたのか。

売却したりする人もいただろう。また、子供夫婦が住んでいるケースも多くなっているそうです。

 

では、そのようなことが多いのはなぜか。

それはやはり一戸建てのほうが子育てしやすいからなのでしょう。

子育て期間は一戸建てで生活をし、育て上げてから自分たちが必要な広さのマンションに引っ越すということなのでしょう。

 

一戸建てが子育てに向いているにはやはり音に関する悩みがほとんどないということでしょう。子供は小さいうちは音を立てることはありませんが、大きくなり歩き出すと音を出します。これは仕方ないことだといっても、マンションではやはり気になりますし、どうにか音を出さないようにします。

 

例えば幼稚園児になって、ソファーの飛び乗りたり、飛び降りたりすれば相当に大きな音になります。それが一戸建てだとそれほど気になりません。

また、子供が小さいうちは一戸建てのほうが子供を見やすくなっています。

 

夏の暑い日に庭にビニールでできたプールを置き、水撒きをして、ついでにプールに水をためて水遊びをする。

など子供が遊んでいるのを庭で見ることができます。

マンションなどではベランダなどで同じように見たりしますが、子供が柵から落ちないか心配しながら見ています。

 

また、駅や繁華街などから離れていると、車の通りが少なかったりしますのでその分、少しだけ安全かなとも思います。

 

老後になるとマンションにメリットが増えてきます。

一戸建てと違い、両隣も上下も人が住んでいるので、冬など暖かいといわれています。

また、マンションのほうが防犯性が高いとも言われたり、掃除するにも手間がかからなくていいなどのメリットがあります。

 

また、雪国では雪かきや雪下ろしの手間がかからないなど、地域によっては即別な理由もあるようです。

 

それでも大多数のシニアは住んでいた一戸建てに住み続けています。

一戸建ては長年住んでいると愛着がわくので、そのような家からは離れづらく感じるようでした。また、リフォームをしたり建て替えが楽なところもあり、バリアフリー様式にリフォームしたり2世帯住宅に建てなおしたり新しい生活に合わせてりしていました。

 

また、長年飼っているペットがいるなどや、ご近所に友達がたくさんいるなどというものあります。

実は買った後、住んでいるのにお金がかかるのはマンションだといわれています。

管理費など毎月、数千円から数万円ほどかかります。そのほかに駐車場代などもかかり自分の家を買った割に結構な金額が毎月かかります。

 

一戸建てではそのような金額がかからないといわれています。

しかし、毎月かからなくても、何もメンテナンスを行わないということはないのです。

庭の木の剪定や壁やその他の家のあらゆるところをメンテナンスすることになりま。

その金額は数千円から数百万円の金額が刈ります。

 

つまり、毎月払い続けるか、必要な時に一気に出すかの違いがあります。

一戸建てを購入したらそこを頭に入れておいたほうがいいでしょう。

 

また、マンションは防犯性が高いといわれています。

自分の家の鍵だけでなく、マンションの入り口に別の鍵などがあるためです。

 

一戸建ては戸締りを玄関だけにしても防犯にはつながりません。

また玄関の鍵も2か所や3か所なんてものも出てきています。

それを一歩進んだ街区全体でセキュリティを守るように設計した住宅街も登場している。

 

住宅地内を通り抜け禁止になっているために無関係の車は入ってこなくなります。

入ってきたとしてもとても目立つことになります。

そのような住宅街は実は1980年代の巨大戸建て住宅販売時の○○の街販売などはそのような形で販売されていました。

 

そこの住人にしかわからないような、迷路のような道、一度迷い込んでしまったらなかなか抜け出すのにたいへんです。

ちなみにそのような街ができると、住宅街の中に小学校や中学校が出来上がっていました。

生徒はその新しくできた住宅街です。現在はそのような住宅街が作られることもなくなってしまいましたし、必ずしも同じようなライフスタイルの人が一戸建てを購入するわけではないので、学校が建設されることはありません。

 

一戸建てを建てて、一番楽しみに思うのは庭を家につけるということではないだろうか。

夏にはバーベキューやプール、ガーデニングなどいろいろ思いつくが実際に庭をどう思っているのでしょうか。

 

まず、バーベキューに関しては家がこれだけ密集されて建つと、においや煙などでほとんど行うことは難しい。プール遊びは子供なら問題ないと思うが大人がするとなると結構恥ずかしい。日光浴に関しても同じです。

 

芝生を植えるのも夢にしている方も多いと思うが芝を植えることも大変である。

まず、芝を植えても根が張るまでに時間がかかる。そして根が張ってから1週間に1回は夏などは芝刈りをしなければならない。   pbl0024-002

 

子供と一緒にと考えていても暑い中、毎週土曜日に芝刈りだというのは子供も飽きるし、嫌がります。ゴルフのグリーンにするんだと思い描いているならもっと大変です。

 

芝刈りの際に品を刈り込む向きを変えたりしなければなりません。

ちなみに筆者が子供のころにグリーンをつくために毎週日曜日に芝刈りをしましたが大体3か月でやめてしまいました。それほど大変だったですし、用事がほかに入れられなかったものでした。

 

では、庭はどのようなメリットがあるのかといえば、隣のいえと距離ができるということです。隙間があるところで人間は安心でいるのです。

それに、ついている庭は大きさも様々です。

 

いろいろ、書きましたが、やっぱり子育て世代には一戸建てのほうが住みやすいようです。

音の問題、遊ぶちょっとのスペースなど子育て世代にはうれしいものです。

 

家は人生で最大な買い物となります。

じっくりと考えて、後悔のないような買い物をしましょう。

リフォームの目的の種類

リフォームの目的の種類

 

リフォームを考えるのは、家に住み始めて何年か経って、不便に思えることや、設備が古くなったと感じてから、初めて思うことだと思います。

リフォームを考える時に、インターネットや雑誌などに掲載されているリフォームの事例を参考にして、費用の相場を調べようと思いませんか。

しかし、最終的に具体的な完成イメージやリフォームの優先順位をしっかりと持っていないと、インターネットや雑誌などで掲載されている事例と自分が検討している内容に近いプランの比較検討をすることも、おおよその予算を把握するといったこともなかなかできません。

 

また、実際にリフォーム会社などにも明確なリフォームプランを提示できませんし、

リフォーム会社との意思疎通がうまく図れないと、結果的に納得のいかない失敗のリフォームとなってしまいます。

 

リフォームを失敗しないためにも、当たり前ですが、

リフォームの目的をしっかりと把握すること、優先順位をしっかりと持つこと、

また本当にそのリフォームが必要なのか、他に必要な工事はないかも合わせて検討することが大事なのです。

 

リフォームでは、目的が違ってしまえば、似たようなプランに思えても、工事内容が大幅に違い、それに伴い予算が大きく異なってしまいます。

 

リフォームをするのにいいタイミングは

 

リフォームをするいいタイミングとかはあるのでしょうか。

設備が古くなったから、使いづらくて不満に思うから、故障してしまったからなど、リフォームをしようとする理由は様々でしょう。

人は、自分の不満のある箇所へのリフォームには積極的になれますが、古くなったり、故障したりしていても、いまのところ使用はできているからという部分に関してはなかなか積極的になれないものです。

長くその家に住もうと思えば、定期的に古くなったところや故障せいたところを修繕・補強をすることによって結果的に安く、長もちさせることができるのです。

修理や補強を先延ばしにしていると、あとで必要なる工事が大掛かりになってしまい、費用もたくさんかかることになってしまいます。

 

例えば外壁や屋根などは、10年から15年のたつと補修工事をするのが望ましいとされています。

また、浴室は長くても30年に一度は交換、修繕をするといいとされています。

実際に浴室を30年も使用すれば、設備が古くなりすぎてしまいますので、交換を考えるようになると思います。

その他水まわりも20年に一度は交換・見直しをするといいといわれています。

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では、リフォームといっても修繕や交換など目的が違います。

目的の違いでリフォームにどれだけ差が出るのでしょう。

 

リフォームの目的は4種類

 

もともと「リフォーム」という言葉よりも、「増改築」や「修繕」などといった言葉の方が一般的でした。それが今では、設備の交換などの、建物への工事全般を称して「リフォーム」と呼ぶようになりました。また、リフォームによって本来持っている機能以外や外見を変えることを「リノベーション」といいます。

 

リフォームの目的や種類を、次の4つの分類に区分してみました。

l  メンテナンス

l  修理、修繕

l  性能の維持・向上

l  リノベーション

 

リフォームの種類「メンテナンス」

 

メンテナンスは現状の維持管理をすることを言います。

つまり建物を現状維持していくために、トラブルや劣化などを定期的に手入れや改修工事で防止することを意味しています。

 

例えば、屋根や外壁の塗装工事や雨漏り防止工事などが挙げられます。

建物の外壁部分は雨風や暑さ、寒さにさらされているため、手入れを行わず放置していると、壁や屋根でひび割れなどが発生して、そこから建物内部に水が浸入してきます。

そのため腐食など建物の耐久性を著しく低下させてしまいます。

 

メンテナンスは、基本的に建物を長く使うため定期的に必要になります。

そのため建物の大きさや施工範囲の大小によって工事費用が算出されるため、あらかじめ予算の計画がしやすい工事です。

 

リフォームの種類「修理、修繕」

 

修理、修繕はその言葉が意味する通り、建物や住宅設備にトラブルが起きたときに、トラブルを解消するために直す工事のことです。

 

具体例を挙げると、故障した給湯器の修理・交換などのことです。

 

給湯器やエアコンなどといった住宅設備の交換や修理は、家電量販店などで細かい仕様や本体価格、部品価格が明確になっているので、工事費がわかりやすく、他の施工事例などが参考にしやすいです。

 

リフォームの種類「性能の維持・向上」

 

システムキッチンを入れ替えるだけなどのリフォーム工事であれば、大まかに参考事例とあまり変わることは少ないため、予算把握はしやすいと言えます。

 

その時にメーカーのショールームなどで、住宅設備のグレードや費用をしっかりとチェックしておきましょう。ただしそのままの金額がリフォーム費用にならないので注意が必要です。

 

家の設備が古くなってしまったり、不具合が出たりした場合、新しくしたり性能の向上を図ったりする工事のことで、現在リフォームといわれているものの多くはこのような工事を言います。

 

例としては、ずいぶんと古くなったキッチンを、新しい使いやすいシステムキッチンに入れ替える工事や、二重サッシを取り付けて断熱性や防音機能をアップさせるというものがあります。

 

この工事で大きく工事費用に影響があるのが設備の金額となります。

グレードや性能の高い設備を取り付ければ、当然全体の工事費も高くなり、グレードを落とせば、性能のアップ幅も小さくなり、工事費も安くなります。

ただ、実際には設備の費用だけではなく、取り付け費などが加算されますので、工事費はもう少し高くなります。

 

リフォームの種類「リノベーション」

 

リノベーションは、今までの建物に新しい機能を付け加えたり、性能を向上させたりして、建物の付加価値を高めるリフォームを意味します。

 

例えば、家の間取りを変更して、以前より建物を使いやすくしたり、全面リフォームをして、家の耐久性を延ばすと同時に居住性を高めたりするような、工事が、リノベーションといいます。

 

リノベーションでは、単純に住宅設備や建材を入れ替えるとは大きく違い、居住者の生活動線や居住性をよく考え、生活していくことを考えて、設計することが非常に大切になります。

 

最近ではリフォーム済みの中古住宅・中古マンションを「リノベーション物件」などと表記することもありますが、従来のリフォームと同じで住宅設備を入れ替えただけであり、間取りの変更や住宅性能のアップを伴わないものもあります。

「リノベーション」という言葉だけで金額が高くなっており、建物やリフォームを評価するのは控えましょう。

 

リフォームには目的をしっかりと持っているのが大事

 

リフォームの目的によっては雑誌やインターネットに掲載されている事例が参考になったり、ならなかったりすると思います。

 

もちろんほかの事例をみて、費用などが参考にならないからと言っても、ほかの事例を見るのがすべて無駄であるとは言い切れません。

 

他の方のリフォームに対する考え方や捉え方などや、リフォーム会社との打ち合わせのポイントなどを参考にできます。

またそこから自分がリフォームする時に気を付けなければいけない事や、相談するポイントなどを知ることができます。

 

リフォームをする際には、リフォームした目的をしっかりと持っておくことが大事なのです。また、その目的をもとに優先順位をしかりつけておきましょう。

リフォームの壁紙でよくある失敗

リフォームの壁紙張り替えは家の雰囲気を大きく変えます。

しかしリフォームで壁紙をかえても、ちょっと残念なことに失敗したということは少なくありません。

なぜ、リフォームした後に失敗したのでしょうか。

 

リフォームの壁紙張り替えで雰囲気が変わらない

 

リフォームをする中で壁紙を変えるのは比較的に簡単にできるリフォームだと思います。

そのためリフォーム会社に頼まずに図分で壁紙を変えるのが増えています。

 

リフォームで壁紙を変ようとする理由はいろいろあると思います。

例えば壁紙が汚れてしまった、破れてしまったなども大きな理由です。

 

しかし、雰囲気を変えたいと思い、リフォームで壁紙を書張り替えようと思っているのに、壁紙を選ぶときになると、なるべく無難にとか、飽きが来ないようにシンプルなものなど、以前の壁紙の雰囲気と変わらないものを選びがちです。

そのためせっかくリフォームで壁紙を張り替えたのに、張り替える前と同じような雰囲気になってしまい、ただ壁紙を張り替えてきれいになっただけ、ということも多いのです。

リフォームで壁紙の張り替えをするのなら、思い切って家の雰囲気を変えるために、以前の壁紙と違うデザインのきれいな壁紙にしましょう。

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実はリフォームで壁紙を張り替える時に壁紙は、部屋の中で一番面積が広くなる建材です。

そのため部屋の雰囲気は壁紙が決定づけますので、なるべくベーシック色を選ぶとよいでしょう。

 

壁紙はリフォーム後に置く、家具などの色を考えてバランスを確かめてから決めるとイメージしやすくなると思います。

 

壁紙の色選びで悩んだ場合は、自分でリフォーム後のお部屋のイメージや、要望を描くことができると、自然と色選びもすすんでいきます。

 

 

色確認は大きなサンプルで選ぶ

 

カラーサンプルの小さなサイズの生地見本と、実際に壁紙を貼ったときでは、

面積の違いや、光の当たり方によって大分色の見え方が変わってしまう時があります。

 

壁紙を選ぶときにはできるだけ大きめのサンプルで選べば、実際の仕上がりをイメージしやすくなります。

 

サンプルで色を選ぶときに、やはりリフォーム後に置く予定の家具などの色に合わせてみるのもいいかもしれません。

 

 

壁紙の色は部屋の用途ことに選ぶ

 

壁紙がだす雰囲気はそこで生活するうえで、非常に大切です。

 

例えば家族がみんなで過ごすリビングや、汚れやすいトイレや洗面所、自分の時間を過ごす子ども部屋や寝室など、部屋を使用する人や目的に合わせた壁紙を選ぶことで落ち着いた雰囲気や子供部屋の雰囲気など出してくれます。

その中で、家具などの色をもとに壁紙の色を決めていきましょう。

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リフォームの壁紙張替えで落ち着かなくなる

 

リフォームの壁紙張り替えで、せっかく壁紙を変えるのだからと思い、柄物の壁紙を雰囲気や家具の色を考えずに張り替えてしまい、失敗したということをよく聞きます。

 

リビングに小花柄の壁紙に張替えたら、壁紙の柄が常に目についてリビングが落ち着かない雰囲気になってしまった、子供部屋に大柄の壁紙を張ったら、部屋の見た目が狭く感じられるようになってしまったなどの失敗談もあります。

 

また洗面所などトイレなどので、細かい柄の壁紙クロスを張ったら、洗面所やトイレの雰囲気からかけ離れてしまった失敗談もあります。

 

柄物の壁紙張替えをする

 

 

壁紙は部屋の雰囲気を作るものです。

そこで柄物の壁紙を選ぶなら気を付けることは、「部屋の大きさ」と「柄の大きさ」のバランスが大事になります。

 

大きな部屋にはる壁紙の柄を小さいものにすれば、落ち着かない雰囲気になってしまいます。

また逆に小さな部屋に柄の大きい壁紙を張れば圧迫感が出てしまいます。

 

基本的には大きな部屋には大柄、小さな部屋には小柄となっていますが、必ずしもそうでなければいけない訳でなく、実は 壁紙を選ぶ目的のほとんどは柄なども含めて、デザインを楽しむためです。

 

 

柄の大きさが空間にもたらす効果

リフォームで壁紙の張り替えをするときに、無難なデザインや色を選んでいませんか。

 

例えば壁紙の小さい柄は部屋の背景全体に変化をもたらします。

それが明るい色柄の場合は、部屋を広く感じさせる効果をもたらし、逆に濃い色・深い色の場合は親密な安心感をもたらします。

 

大きな柄の壁紙は部屋にはっきりとした視覚的変化を与えて、部屋自体に存在感を与えてくれます。

縦方向の大柄は目の錯覚もあり、天井高を高く感じさせる効果が有ります。

 

リフォームの壁紙張替えでスイッチが目立つ

 

部屋の壁紙が汚れていると今まで気づかないものが、

リフォームで壁紙が新しくなると、スイッチプレート、照明器具、枠、エアコンなどの汚れなどが目立って見えてしまいます。

 

しかし壁紙張替えを終わってから、汚れが目立つので、スイッチプレートなどを交換しようとすると、二度手間になってしまうため、費用が高く付いてしまいます。

 

特に真っ白な壁紙を選ぶと、古い部分と並ぶと新しさが際立ち、壁だけが周りから浮き上がって見えることもあります。

 

自分でやってみようとしてはいけません。法律的に家庭用電源に関する取り付け作業などは電気工事関連の資格が必要になります。

 

 

壁紙の張替えは残す部分とのバランス

 

 

リフォームの壁紙張り替えで気を付けるのは、リフォームの壁紙張り替えは新築で家を建てて全部の壁紙が新しい状態とは違い、壁紙の新しい部分と古い部分が隣り合っています。

そのため壁紙の張り替えで新しくする部分と、残す部分のバランスを考えるのが必要になってきます。

 

リフォームで壁紙の張り替えをする前に、壁紙で張り替えないで残す部分を確認します。

そこでは壁紙を張り替える部分を決めていきます。

 

その時に張り替えない部分と張り替える部分のバランスを見ていきます。

 

またリフォームで壁紙の張り替えをするときに、壁紙の張り替えと一緒にやったほうが工事費を安くできるリフォームや、壁紙の張り替えと違うタイミングでやると、二度手間になるものとして、エアコンの交換、照明器具やコンセントプレートの交換、コンセントの移動、枠まわりの塗装などがあります。

 

特にエアコンを新しいものに変える脱着は意外に費用が掛かります。

そのため壁紙張替えの時には、一緒にやったほうがいいものやもうしばらくいいものなどのリフォーム時期を見極め、リフォームを効率よくやりましょう。

 

壁紙を選ぶときに見逃すポイントとして真っ白な壁紙は新築ですべての壁がそうであればとてもキレイですが、リフォームで壁紙を張り替えた場合は新しく張り替えた壁紙と古い壁紙が馴染まず、不自然に感じられることもあります。

リフォームで壁紙を選ぶ際には、古い壁紙に合わせて、少しくすんだ色にするなどすれば、うまく古い部分と溶け合うでしょう。

 

リフォームの壁紙張り替えで失敗しないまとめ

 

リフォームの壁紙張り替えでよくある失敗とそれを回避することを紹介しました。

 

実は多くの人がリフォームの壁紙張り替えで、失敗していますので、失敗しないようにしましょう。

 

多くの人が失敗しているよくある失敗は以下のようになります。

 

無難な壁紙を選んで、以前と雰囲気が変わらない

壁紙の柄選びを失敗して落ち着かない

壁紙を張り替えたら、汚れが目立ってしまう

 

どうでしたか。

壁紙は家の雰囲気を作ります。

イメージ通りの壁紙を選ぶのは難しいかもしれません。

しかし、時間をじっくりかけて選ぶことで、リフォームの満足度は高くなります。

しっかりと壁紙を選んでみましょう。

洗面台リフォーム成功の4つのコツは?

洗面所をリフォームするときの大きなポイントとなるのが、実は洗面台選びです。

 

洗面所のリフォームはキッチンや浴室に比べると後回しにされやすく、リフォーム予算も少なくなりがちのところです。

また、リフォーム予算が安く抑えられた、パックになっている洗面台を適当に選んでリフォームしたら失敗したという話をよく聞きます。

 

洗面台などを置いてある洗面所という部屋は実は顔を洗うだけの場所ではありません。

朝の忙しいときに、化粧室として、お風呂の脱衣室として、洗濯室として、家の中で一番忙しく、人の出入りが多い多機能部屋なのです。

 

また家族全員の暮らしと直結しているために、洗面台の選び方で、毎朝の快適度はもちろんのこと、洗濯などの家事の効率まで変わってきます。

 

洗面台のリフォーム、洗面台の高さが合わなくて腰が辛い

 

洗面台を選ぶときの失敗として、水受けであるボウルまでの高さが自分に合わないというものです。

洗面台でよく聞くのが低いという不満です。

水受けであるボウルが低いと、顔を洗うたびに腰を深くかがめる必要があるので、腰への負担が大きくなり、腰を悪くしてしまいます。

 

しかし水受けであるボウルを高くすると、今度は顔を洗った時に水がヒジを伝わって、床をびしょびしょにしてしまいます。

 

洗面台のボウルへの高さで使いやすい高さは「身長÷2」cm程度といわれているのでそれを目安にするといいでしょう。

 

しかし既製品の洗面化粧台の標準的な高さは75cm~80cmと気持ち的にちょっと低めのものがほとんどです。

洗面台の機能や見た目などでバリエーションはありますが、ボウルまでの高さのバリエーションが少ないのが現状です。

 

それでも少しずつですが高さのバリエーションも増えてきましたし、オーダーで洗面台を作れば高さなどは自由です。

どちらかといえばリフォームで後回しになることが多い洗面台ですが、洗顔は毎日のことですから、高さなどの使い心地はぜひこだわったほうがいいでしょう。

 

洗面台のリフォームで間口のムダ

 

次の洗面台選びの失敗事例は、間口のムダです。

 

ひと昔前の1坪の洗面所では、小さめの洗面台+洗濯機置き場という状況がよく見られましたが、それでは結構、隙間が空いており、余裕のある作りとも言えます。

 

そんな時によく聞く洗面台での後悔の声が、せっかくリフォームをしたのに、そのまま同サイズの洗面台を入れ替えてリフォームをしてしまい、よく考えるともうひとまわり大きい洗面台を入れることもできたというものです。

 

1坪の洗面所の場合、木造住宅なら壁の内法寸法は1m67cm程度ですので、今売れ筋の洗濯機のサイズを調べてみると、ななめドラム式で幅64cm程度です。

また全自動型で幅60cm程度ですから、1坪に洗面台と洗濯機と並べて置く場合、幅90cmの洗面台が余裕で入ることになります。

 

幅75cmと90cmの洗面台はたった15cmだけですが、だいぶん収納量が違います。

 

洗面所は小物が多く、収納不足に悩む場所でもあります。

だからこそ洗面所では余分なスキマを作らないように、念入りな計画を立ててリフォームをしましょう。

 

洗面台だけでなくリフォームするときに壁の厚さを使った、壁収納を作ることで、多くの小物を収納することができます。

 

洗面台リフォームでボウルを大きくする

 

洗面台選びの失敗事例で、水をためて顔を洗うと、床などそこら中が水浸しになってしまうというものです。

 

当然ながら理由はボウルのサイズが小さいためです。

 

洗面ボウルと言っても、顔を洗うのに適した洗顔用のボウル「洗面器」と、手などを洗うための手洗い用のボウル「手洗い器」があり、それぞれ必要な大きさがあります。

 

洗顔用の洗面器として使うのであれば、最低でも幅50cm、奥行き45cmのボウルサイズが必要になります。

 

一般的な洗面化粧台セットはボウルが大き目なので洗面器としてそれほど問題が起きることはありませんが、寝室の脇に設置するようなおしゃれな小さ目の洗面台や、カウンターの上に洗面器を選んで設置する場合は、特に選ぶサイズに注意しましょう。

 

洗面台のリフォーム、バケツに水が汲めない

 

洗面台選びの失敗事例は、洗面台でバケツに水を汲もうと思ったけれど、水栓金具に引っかかってしまい、上手く水を入れることができないというものです。

 

他にも子供の運動靴を洗うのが難しい、泥水を洗面台に流したらボウルの内側の掃除が大変だったというケースもあります。

これらは、洗面台に取り付ける水栓金具の選び方によって解決することができます。

 

洗面所では、顔を洗うだけの場所ではなく、家事のための作業をすることも結構あります。

 

色々な作業内容と効率を考えると、水道は固定式の水栓金具より、引き出せるタイプでシャワーにもなる水栓金具を選んでおくのがお勧めです。

 

洗面台のリフォーム、パウダールームとして考える

 

洗面所では、洗顔、歯磨き、手洗いなどと朝には男性の場合は髭剃りや、女性はメイクをする人が一番多い場所が洗面所の洗面台です。

 

そこでパウダールームとして使いやすい洗面台というものを考えてみようと思います。

 

メイクに必要な要素として、明かりが大切なポイントなります。

テレビ局などのメイク室などには、鏡の周りにたくさんの照明をつけ、顔に影を作らないようになっています。

 

それと同じように洗面所に新たな窓を付けられなくて明かりの取り入れが足りない場合でも、顔を明るく照らす照明器具が付いたミラーキャビネットや、手元まで鏡が飛び出すキャビネットを選んでリフォームすれば、メイクがしやすくなります。

 

また洗面所ではコンセントが不足しがちになります。

コンセントが洗面台についているものだけになると明らかに足りなくなりますので、できれば普段使うコンセントだけでなく、足元に暖房用、天井近くに扇風機用を付けておくと洗面所が快適になりますので、リフォームの際にはコンセントのプランの見直しをしましょう

 

洗面台リフォームの注意点は?

 

洗面台リフォームの希望は、多くの場合は現在の洗面台より大きなタイプに交換したいというものです。

 

そのためには、洗面台のサイズの採寸が必要になってきます。

採寸によって、もっと大きい洗面台と交換できるのか、同じサイズでなければ入らないのかが大体わかると思います。

 

特にマンションなどでは、リフォームする箇所のサイズが初めから決まっているので、上部に梁が出ていたりすると大きいサイズが入らなかったりします。

そのためできる限り、細かい部分までしっかりと採寸を行うことが必要です。

 

また洗面台の給排水管が通っているのは壁の中か床の下なのかを、最初にチェックをしておきましょう。

これにより、洗面台リフォームで選ぶ洗面台が変わりますし、リフォーム工事費用にも大きく影響してきます。

なぜ先に給排水管がどこを取っているか調べておいた方がいいのは、リフォームをしたときに、給排水方式は基本的には変えずに、洗面台リフォームをするからです。

 

洗面台リフォームをお得に行う

 

洗面台のリフォームではリフォーム費用が選んだ洗面台によって大きく変わります。

 

洗面台設備の割引率はリフォーム業者によって変動がありますので、洗面台リフォームをするときは2~3社の業者から相見積もりをもらうことが大切です。

 

リフォーム業者から、リフォームでどのような洗面台にすると、どのような使い勝手になるのか、多くの洗面台の中から選ぶときに、リフォーム業者のプロの視点からアドバイスをもらえるのも大変有益です。

 

それ以外にもメーカーの展示室に実物を見に行った方がいいでしょう。

実物を見ると実際に洗面台の交換された時のイメージが作りやすいからです。

 

洗面台リフォームをお得にするには、なるべく多くの業者の意見を聞き、見積もりを出してもらうことが最も大きなポイントといえますが、あまり多くの業者に見積もり依頼をすると打ち合わせの時間などとても大変です。

 

できるなら2~3社ぐらいが一番いいかもしれません。

せっかくリフォームをするので、家族構成やライフスタイルに合わせた、ぴったりの洗面台リフォームができるといいですね。